三宮正満 (オーボエ)Masamitsu San’nomiya
中学時代、バロック・オーボエのサウンドに魅了され、本間正史氏に師事。その後、モダン・オーボエを本間正史、吉成行蔵、蠣崎耕三の各氏に師事。1995年、武蔵野音楽大学卒業。在学中より演奏活動を始め、数々のオーケストラで演奏。バロック&クラシカル・オーボエプレーヤーとして、ソロ、室内楽、オーケストラを中心に活動。ブルージュ国際古楽コンクール第二位受賞。'96年より「バッハ・コレギウム・ジャパン」J.S.バッハ=カンタータ全曲レコーディングに参加し、数々のオーボエ・オブリガートを演奏。ソリストとしてカーネギーホール、プラハの春音楽祭などに出演。2002年より東京藝術大学古楽科講師として後進の指導にもあたっている。'08年より田村次男氏、’22年から石舘知子氏と共にライプツィヒの名工アイヒェントプフ作のオーボエを研究復元し、国内外で演奏されている。ソロアルバム「ヴィルトゥオーソ・オーボエ」「19世紀パリのオーボエ作品集」「ヴィダーケア・デュオソナタ集」をリリース。今まで100枚以上のCD録音に参加。NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-BS「クラシック倶楽部」、BSテレ東「おんがく交差点」等に出演。現在「バッハ・コレギウム・ジャパン」首席オーボエ奏者。東京藝術大学古楽科講師。「Les
Vents Romantiques Tokyo」主宰。